ALL FOUR ONE
Charity Project

新型コロナウイルスの影響で様々な活動が自粛を余儀なくされる中、『何か人のためにできることはないか』とシンガーソングライターのUKICOからの発案で、公私ともに交流のあったCrystalKay、 すみれ、TIGARAHの4人でメンタルヘルスをサポートするプロジェクト『All FOUR ONE PROJECT』を立ち上げた。

 新型コロナウイルス感染症の蔓延とその対策を受けて、仕事や生活に不安やストレスを感じている人が増える中、「こころのケア」が今後の課題ともいえる。残念ながらメンタルヘルスケアの分野においては、一般的に閉鎖的に感じる日本に対して、インターナショナルに活動をする彼女たちならではのプロジェクトだ。

同プロジェクトの第1弾は、Lady Gaga とAriana Grandeのヒット曲、『Rain on me』をカバーだ。パリ在住のシンガー、ラップ、DJと幅広く活動するTIGARAHが、オリジナルのラップパートを追加、アレンジ、ミックスはUKICOが担当し、よりクール系なアレンジに仕上げ4人の個性を存分に生かしている。MVは、あえて自然の中で新鮮な空気を吸いながらのびのびと四人がありのままの自分でパフォーマンスしてるところは現状の閉塞感をふきとばしさわやかな雰囲気にしてくれる。

 また、楽曲制作だけでなく、オリジナルTシャツを作成、利益は一般社団法人『日本いのちの電話連盟』へ全額寄付するとの事だ。4人が固く手を握りしめ結束の強さを示すオリジナルTシャツはオンラインストアで購入可能となっている。

 みんなが一人のためにと誰かをみんなで支えようと言う思いから始まったプロジェクト「All FOUR ONE」この言葉を合言葉に、是非プロジェクトに賛同してほしい。

一般社団法人「日本いのちの電話連盟」

「いのちの電話」の活動は、1953年に英国のロンドンで開始された自殺予防のための電話相談に端を発しています。
日本ではドイツ人宣教師ルツ・ヘットカンプ女史を中心として準備され、1971年10月日本で初めてボランティア相談員による電話相談が東京で開始されました。
1977年、当時いのちの電話は全国にわずか5つのセンターでしたが、この市民運動を全国に展開するために、その中心的役割を担う組織が必要となり、日本いのちの電話連盟が結成されました。
その後この運動は飛躍的に拡大し、2011年10月1日には、いのちの電話開設40周年を迎える運びとなり、記念式典には、皇后陛下のご臨席を賜りました。
2020年現在、連盟加盟センターは50センターとなり、約6,000名の相談員が活動している。
*2019年相談件数 620,367件

T-Shirts

All Four Oneのチャリティグッズ。この売り上げの利益は全て、いのちの電話に寄付されます。

「ALL FOUR ONE」Founders

【すみれ】 女優、シンガー

"今回のプロジェクトは私の親友のユキコちゃんから声をかけて頂き、参加させて頂きましたが、ずっとこういうことをやりたいなと思っていました。

実は、熊本の震災の時にやった私とSave The Childrenのチャリティープロジェクト「スペランザ」で前にユキコちゃんにもお手伝いをしてもらい、そこで仲良くなりました。

実際に実現できるとは思わなかったですので、本当に今回のAll Four One Projectをできることになり凄く幸いです。
私もメンタルヘルスに対して本当にもっと日本は知識を高めるべきだとずっと思ってましたので、とても素晴らしいアーティストのクリスタル・ケイとティガラとも一緒にこのプロジェクトを立ち上げられて本当に光栄です。

皆さまも是非この4人を暖かく見守って頂けて、応援してくれたら嬉しいです。"

【UKICO】 シンガー、音楽プロデューサー

"コロナ禍で大変な今の世の中、不安を抱える日が続き、暗いトンネルの奥に光が見えない状況を感じている人は多いかと思います。

私は今年の3月体調を悪くし、家族はフランスに居て、自粛期間はとても苦しい思いをしました。

今、世の中で私と同じ思いをしてる方がたくさんいるはず。何かサポートしたい、役に立てる方法がないかを考え始めました。そんな中で希望を与えてくれたのがこの3人でした。電話で話したり、コミュニケーションをとっていく中で、一緒に何かを作ろうと言う話になりこのプロジェクトを立ち上げました。

希望を与えるだけでなく、心からサポートし合う大切さ、そして落ち込むことは誰にでもあること、助けを求めるのは恥ずかしい事ではないという考えを皆で取り組んで欲しいのです。そして周りの人などに話す事が日本でもっと当たり前になるように、世の中の考え方を少しでもシフトできたらなと思います。皆んなで世の中を良くしたいです!皆さんのサポートをよろしくお願いします。"

【Crystal Kay】 シンガー、女優

"コロナ禍で大変な今の世の中、不安を抱える日が続き、暗いトンネルの奥に光が見えない状況を感じている人は多いかと思います。

私は今年の3月体調を悪くし、家族はフランスに居て、自粛期間はとても苦しい思いをしました。

今、世の中で私と同じ思いをしてる方がたくさんいるはず。何かサポートしたい、役に立てる方法がないかを考え始めました。そんな中で希望を与えてくれたのがこの3人でした。電話で話したり、コミュニケーションをとっていく中で、一緒に何かを作ろうと言う話になりこのプロジェクトを立ち上げました。

希望を与えるだけでなく、心からサポートし合う大切さ、そして落ち込むことは誰にでもあること、助けを求めるのは恥ずかしい事ではないという考えを皆で取り組んで欲しいのです。そして周りの人などに話す事が日本でもっと当たり前になるように、世の中の考え方を少しでもシフトできたらなと思います。皆んなで世の中を良くしたいです!皆さんのサポートをよろしくお願いします。"

【TIGARAH】 シンガー(ラップ・DJ)

"今年の夏に、パリから日本に戻って来た時、Ukicoちゃんと色々話すことがありました。ロックダウンが始まって以来、仕事のプロジェクトが延期になったりキャンセルになったりしただけでなく、一人暮らしで特に人と会ったり話したりする機会がどんどん減る中で、お互いに精神的に辛い思いをした経験を話したのですが、これは私達だけの問題ではないし、世界でも、もちろん日本でも苦しんでる人がたくさんいると感じました。もともと日本人は、真面目で一生懸命に生き過ぎる方が多く、他国に比べても自殺率が多い国であり、辛い時でも周りに助けを求められない方がとても多い現状を見た時に、同じ日本人として、何か私達にも出来ることはないかと、考えました。

そこで、音楽で何か出来ないかと思い、友達のクリスタルケイちゃんとすみれちゃんにも声をかけ、4人で一緒にこのプロジェクトを立ち上げることにしました。
日本では、精神的につらい時にカウンセリングに行く習慣がなかったり、メンタルヘルスについて話しにくい雰囲気が少しありますが、だからこそ、誰かが声をあげてサポートしていく必要があると感じました。つらい時は、助けを求めていいんだということ、あなたはひとりじゃない、ということが少しでも多くの人に伝わることを願っています。"